まったりせいや組―ゲームブログ―

プレイしたゲームの宣伝や評価などをしています。更新は不定期ですが楽しんでいただければ光栄です。

「まったりせいや組」2024年の抱負

あけましておめでとうございます。どうも皆さん、せいやと申します。2023年はみざんちゃんのLive2D新モデル作成とゼルダの伝説の最新作のレビューに全力を注いだ結果燃え尽きてしまいました…。今年こそはゲームレビューの投稿がストップしないようにしたいです。それでは2023年にクリアしたゲーム一覧と今年の抱負、プレイする予定のゲームの一覧を報告いたします。2024年も「まったりせいや組」をどうぞよろしくお願い致します。

2024年の抱負

  • 今年はドリームキャストセガサターンのゲームをプレイする。
  • 今年もゲームクリアレビューをできるだけ書く。※今年こそはw
  • みざんちゃん新衣装のLive2Dを作成する。

2023年プレイ済みゲーム一覧 ※計18タイトル

プレイ予定ゲーム一覧(積みゲー

インディーズタイトル(Steam購入済み積みゲー

  • Axiom Verge
  • Alan Wake CE
  • Chronicles of Teddy : Harmony of Exidus
  • Inexistence
  • Transistor
  • Woolfe - The Red Hood Diaries
  • RiME
  • Detention(返校)
  • 嗜血印 BloodySpell
  • Limbo
  • Sinner
  • INSIDE
  • The Dishwasher: Vampire Smile
  • Pacify
  • Dark Devotion
  • The First Tree
  • Strange Telephone
  • YUMENIKKI -DREAM DIARY-
  • Sea of Solitude
  • Mahou Arms
  • Ancestors: The Humankind Odyssey
  • Mortal Shell
  • DreadOut: Keepers of The Dark
  • Undertale(アンダーテイル)
  • Neverending Nightmares
  • Them and Us
  • Shattered - Tale of the Forgotten King
  • ENDER LILIES(エンダーリリーズ)
  • 黄昏ニ眠ル街
  • ジラフとアンニカ
  • Cuphead(カップヘッド)
  • Portal
  • Portal 2
  • Only Up!
  • Bug Fables ~ムシたちとえいえんの若木
  • Bloodstained: Curse of the Moon
  • Bloodstained: Curse of the Moon 2
  • Elliot Quest
  • 真砂楼
  • Owlboy
  • Odallus: The Dark Call
  • Aka Manto | 赤マント
  • The Night Way Home | 帰り道
  • The Caregiver | 終焉介護
  • Night Delivery | 例外配達
  • Hanako | 花子さん

※太文字は新しく追加されたタイトルです。

※青文字は優先度高めのタイトルです。

企業タイトル

※太文字は新しく追加されたタイトルです。

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amiibo(アミーボ)限定だったアイテムが無料配布!?『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ゲームレビュー

どうも皆さん、せいやと申します。今回は開発元が任天堂企画制作本部、販売元は任天堂Nintendo Switch向けに発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のレビューをしていきます。

※今回は例外ですが、基本的には私の評価では「有料DLCダウンロードコンテンツ)」「協力プレイ」「クリア後の過度なやりこみ要素」「mod(改造)」は評価の対象に入りませんのでご了承ください。

※「2023/07/16」時点でのレビューなのでアップデートで仕様が変更された可能性があるかもしれません。

製品情報

タイトル ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
初リリース日 2023年5月12日
開発元

任天堂企画制作本部

販売元

任天堂

プラットフォーム Nintendo Switch
ジャンル アクションアドベンチャーゲーム
プレイ人数 1人
価格

定価:7,920円

中古:5,980円~6,200円前後
※中古価格については「Amazon、メルカリ」を参考にしています。

CERO B(12才以上対象)

コンセプト考察

このゲームのコンセプトは

『前作を超える圧倒的自由度、”できるかな?”ができるゲーム』であると考える。

評価基準

評価項目 点数
(1)メインシステム 7
(2)グラフィック 10
(3)ミュージック 10
(4)レベルデザイン 4
(5)ステージデザイン 7
(6)操作方法/操作性 9
(7)演出 9
(8)ボリューム 6
(9)配慮、サブシステムの充実 3
(10)シナリオ構成/内容 9
合計 74点

※1~4は「不評な点が好評な点を上回る場合」、5は「可もなく不可もない場合」、6~10は「好評な点が不満点を上回る場合」である。

判定表

基準点数 10~30 31~50 51~70 71~90 91~100
判  定 クソゲー 微妙ゲー 普通ゲー 良ゲー 神ゲー

感想/点数の要因

(1)メインシステム

  • どこでも空中に浮遊する足場を出すことができる「浮遊石」や一定方向に加速移動ができる「ロケット」など様々な効果がある「ゾナウギア」が様々な場面で冒険に拡張性を生んでおり素晴らしい。
  • 個人的に「ジャストガード」や「ジャスト回避」など、前作「ブレスオブザワイルド」からあるアクションが発動しやすいように感じた。
  • 細かな変更点はあるが、主人公リンクに剣技アクションの追加が1つもない。過去タイトルの「兜割り」、「背面斬り」、「大回転斬り」などが追加されて欲しいところだ。
  • 「イーガ団」のイベントで「土遁の術」という特殊攻撃を入手できるが、実用性がなさすぎる。「口笛」を吹くと洞窟の入り口が現れる謎解きがあるにも関わらず、「土遁の術」を用いて解く謎解きなどは一切ない。
  • 今作には「ウルトラハンド」という新しいアイテムを用いて車や飛行機、兵器など、様々なものを作成できるクラフト要素があるが、ゼルダの伝説」にクラフト要素を求めているユーザーと、そうではないユーザーで評価が大きく分かれると感じた。
  • ウルトラハンド」を用いて、「ゾナウギア」の「扇風機」×2、「操縦桿」×1で「エアロバイク(ホバーバイク)」というコスパ最強の乗り物をクラフトできることを知ると他の乗り物をクラフトする必要性を感じなくなる。縦横無尽に快適に空中移動できるのでオープンワールドゲームでは諸刃の剣のような要素だと感じた。
  • 「スクラビルド」という敵の角や爪などの素材を武器と組み合わせて攻撃力を増加させたり、属性を付与できる新しいアイテムが面白い。しかし、ポーチ内の素材を一々フィールドに出さないと「スクラビルド」ができない仕様はテンポが悪く感じられた。メニュー画面内での使用ができるシステムが欲しいところだ。
  • 「モドレコ」という新しいアイテムの物体に記憶されている動作の軌跡を呼び戻して動かすことができる仕様には驚きを隠せない。動きを戻すことによって生まれる面白さを上手くゲームとして”遊び”に落とし込むことができている。
  • 「トーレルーフ」という新しいアイテムで洞窟や建物の屋内から屋外へ一瞬で脱出することができ、ストレスなく探索できる。ゼルダの伝説」がまたオープンワールドゲームに革命を起こしたと強く感じた要素である。

(2)グラフィック

  • 前作「ブレスオブザワイルド」よりもくっきりとした見やすいグラフィックになっており、色鮮やかで綺麗なハイラルの世界は圧巻で素晴らしい。

(3)ミュージック

  • 風の神殿のボス「フリザゲイラ」のBGMが過去タイトル「ゼルダの伝説風のタクト」の「竜の島」のBGMが壮大にアレンジされており、特に素晴らしかった。ゲームプレイ中に鳥肌が止まらなかった。
  • 黒龍戦終了後のゼルダ姫を追いかける演出中にて「ゼルダの子守歌」から「ゼルダの伝説のメインテーマ」にBGMが切り替わるところは感動ものだった。

(4)レベルデザイン/ゲームバランス

  • 私は「ゼルダの伝説」において謎解きの要素を非常に好んでおり、前作「ブレスオブザワイルド」を超える”歯ごたえのある謎解き”を期待していたが、自由度が高すぎるゲームバランス故にどこか物足りなさを感じた。
  • 破魔の祠(小型ダンジョン)や大型ダンジョンなどの謎解きの解法が無数にあるため、ゲーム進行が止まることはほとんどないが、少しプレイすればすぐに思いつくような強引なプレイがまかり通るのは物足りなさを感じた。
  • 破魔の祠(ミニダンジョン)を外から持ち込んだ盾ロケットや爆弾などで容易に攻略できる事に気づくと真面目に内部に用意されてるアイテムで攻略することが無意味に感じた。
  • 「はじまりの空島」のチュートリアルが少し億劫に感じる。
  • 「スクラビルド」ありきの調整なのかは分からないが、雑魚敵の体力、攻撃力が非常に高く、アクションゲームが苦手なユーザーは序盤は仕様を把握しきれず頻繁にゲームオーバーするかもしれないと感じた。
  • 「ゾナウギア」や岩などを利用した攻撃が弱く、「スクラビルド」で攻撃力を上昇させた武器が強すぎるため、結局「ゾナウギア」はダメージ効率とコスパを考えると実用性が低いため、SNSや動画サイトで共有するためのおふざけクラフトコンテンツになってしまっている。決して悪いことではないが実用性のある調整が欲しいところだ。
  • 主人公リンクのステータスを強化する意欲の動機づけがよくできている。
  • ゲームを進行すると「監視砦」の地下の「悪魔像」に話しかけることで「ハート(体力)」と「がんばりゲージ(スタミナ)」の量を変更できるようになるが、現状は「がんばりゲージ」は3週以上にできず、「ハート」は3つ以下に調整することはできないため、ステータスに自由度がもっと欲しいところだ。そうすることでハートが1つの時に攻撃力が上昇する効果のある武器などの選択肢が増えるだろう。

(5)ステージデザイン

  • 地上のフィールドは前作「ブレスオブザワイルド」を流用しているため、プレイ済みのユーザーはどのような変化が起きているのか楽しむことができる。
  • 地上、空島、地底を絡めた「ローメイ島」という場所の仕掛けが面白い。
  • 空島はそれぞれ濃密な設計がされている。
  • 地上のフィールドは岩山が崩れていたり、洞窟や井戸などの追加があり、前作「ブレスオブザワイルド」と全く同じなわけではない。
  • ”北東には「リトの村」がある。南東には「ゲルド砂漠」がある。”などなど、前作「ブレスオブザワイルド」をプレイ済みのユーザーだと大まかなロケーションがわかってしまうため未開の地を開拓する新鮮味はそこまで味わえない。
  • 地上のフィールド各地には天変地異で追加された洞窟があり、見つけた際はワクワクする。しかし、基本的に洞窟には「マヨイの落とし物(コンプリート要素アイテム)」、「前作(ブレスオブザワイルド)でもあった防具」があるだけだと気づくと徐々にワクワク感がなくなっていった。洞窟を絡めたイベントや最奥には隠しボスや特殊アイテムなどの報酬がもっと欲しいところだ。
  • 洞窟内など発見しにくい破魔の祠(ミニダンジョン)の内容は「ラウルの祝福」ばかりで基本的に省かれており、手抜き感が否めない。
  • 過去タイトル「時のオカリナ」では「井戸の底」というステージがあり、血塗られたハイラルの歴史を感じるステージだったので井戸で何かしら世界観を掘り下げる要素があればファンとしては胸熱だった。
  • 地底のフィールドは内容が薄い割に広大すぎるため手抜き感が否めない。

(6)操作方法/操作性

  • ウルトラハンド」や「スクラビルド」などを使用する際にLスティックを用いて直感的に操作できる仕様になっており、最近のアクションゲームなどに用いられている操作がしやすいUI ※1になっている。
  • オプションは前作「ブレスオブザワイルド」とほとんど変わらないが、ミニマップ北固定やジャイロ※2 のオフ機能はユーザーに対して配慮があると感じた。
  • ウルトラハンド」のXY軸や接着の挙動が煩わしく思う場面が多々ある。
  • 馬の操作性が前作「ブレスオブザワイルド」同様で悪い。なぜ改善されていないのか疑問である。
  • 誤操作で賢者の能力を発動してしまうため、アイテムが吹き飛んだり、燃えたりすることが多々あるため、賢者呼び出しは基本的には解除しておくのが安定であると感じた。

※1 UIとは、User Interface(ユーザインターフェース)の略で、ユーザーとコンピュータとが情報をやり取りをする際に接する、機器やソフトウェアの操作画面や操作方法である。 

※2 ジャイロは、物体の動きを検知するのが主な機能で、1秒間あたりどれくらいの角度が変化したかを測定する角速度センサーである。

(7)演出

  • まるでその世界で生活しているかのようにNPC※3 が細かく作られている。
  • 各所のキャラクターの手記や石板の書き置きでより世界観を掘り下げる要素が面白い。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」で登場したキャラクターとの共闘が味わえる。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」で登場したキャラクターがその後どうなっているのか、しっかり描かれている。
  • 「ゾーラ族」の賢者のみだけ11基の石板を用いたキャラクターを掘り下げるイベントがあるのはもったいない。他の種族の賢者もそれぞれ石板を用いたイベントがほしかった。
  • 各地にある桜の木付近に果物をお供えすると出現する「サトリ様」のムービーがスキップできない。特定範囲内にある洞窟の入り口に一定時間狼煙を上げてくれる探索補助要素で何度も使用するため、ムービーはスキップできた方がテンポが良いと感じる。
  • 素材や鉱石、ルピー(お金)などは一つずつボタン入力を行って入手しなければならないのは不便である。特殊アイテムを入手するとボタン長押しやなどで周囲のアイテムを自動入手できるようになるシステムが欲しいところだ。
  • 「ゾナウ製造機」から「ゾナウカプセル」がたくさん出現する演出はテンポが悪いため必要ないと感じた。「ゾナウカプセル」を出しすぎるとFPS※4 の低下が見受けられるため余計に必要ないと感じた。

※3 NPCとは、Non Player Characterの略称であり、ゲーム上でプレイヤーが操作しないキャラクターのことを指す言葉である。

※4 FPS(フレームレート)とは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す単位のこと。 数値が高いと滑らかな動画、低いとカクカクした動画になる。

(8)ボリューム

  • 全体的にやることは多いように見受けられるが一つ一つの要素が薄い。
  • 地底のフィールドはメインシナリオやイベントを終えると「破魔の根」に触れて明りを灯す要素、基本役に立たない「設計図」を収集する要素、前作「ブレスオブザワイルド」でamiibo(アミーボ)※5 限定だったアイテムを集める要素の3つくらいで地底は地上と比較して広い割にはやることが少ないためメインシナリオやイベントに関する重要な箇所しか地底のフィールドは必要ないと感じた。
  • 各地にあるNPCに話しかけることで行えるミニゲームで入手できる報酬がルピー(お金)、鉱石、料理ばかりでがっかりする。今作の新しい防具や大事なものが報酬で欲しいところだ。
  • 緑の水晶を運ぶ祠チャレンジが多すぎる。多少なら問題はないが何十回も同じ内容だと面白いよりも面倒くさいが先行してしまい破魔の祠(ミニダンジョン)の内容を開発しないようにしている手抜き感が否めない。
  • 祠チャレンジや洞窟内にある破魔の祠(ミニダンジョン)の内容が「ラウルの祝福」でが省かれてばかりで手抜き感が否めない。
  • 地上のフィールド各地にある井戸の中は基本的には料理のレシピや素材があるだけで手抜き感が否めない。
  • これは前作「ブレスオブザワイルド」でも多くのユーザーから指摘されていたが”敵の種類が少ない”だ。最新作で敵の種類は増えてはいるものの空島と地底のフィールドが追加された分の敵の種類が追加されただけなため全体的に見るとどうしても敵の種類が少なく感じてしまう。個人的にだが「忘れ去られた神殿」の最奥に「ダークリンク」や「ボルバ」が登場すれば胸熱だった。もっというと過去タイトルに登場した敵である「タートナック」「アイアンナック」「ヴァルバジア」「マズラ」「テスチタート」「デクババ」「ドドンゴ」「テクタイト」「ギルボック」「ジャーマフェンサ」などが欲しいところだ。
  • 拠点をクラフトしたりNPCと協力して拠点を防衛するような要素はない。拠点周辺で使用できる専用「ゾナウギア」で拠点を強化する要素や拠点を敵が攻めてきてNPCと協力して防衛するようなイベントなどが欲しいところだが、ゲームハードの性能的にも無理だったのかもしれない。

※5 amiibo(アミーボ)とは、任天堂Switchに連動させるとキャラクターを増やせたり、特別なアイテムがもらえたりするフィギュアやカードなどのグッズである。

(9)配慮/快適さ/サブシステムの充実/バグ

  • 手持ちの武器がいっぱいで宝箱から武器を入手した際、ショートカットメニューが自動で開き取捨選択することができるシステムが追加されている。
  • 素材をメニュー画面を開くことなくショートカットからフィールドに出すことができる。
  • ウルトラハンド」を用いて、「ゾナウギア」で「エアロバイク(ホバーバイク)」というコスパ最強の乗り物を作成すると移動が快適すぎる。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」で数多くのユーザーから不評だった”濡れている壁を登ると滑る要素”だが、今作では濡れた壁を登れる防具「カワズ装備シリーズ」が新しく追加されてストレスがなくなったかと思いきや入手条件が計12個のイベントを全てこなさないと全て入手できないので濡れている壁にストレスを感じることはほとんど変わりないと感じた。初めの「監視砦」と呼ばれる拠点のショップで購入できるくらいの入手条件で良かったのではないかと思われる。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」と同様で料理を複数同時に作成できないので一つ一つ料理を作成するのが非常にテンポが悪い。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」と同様で防具のマイセット機能がないので防具を変更する際に一々メニューを開きカーソルを移動させ頭と胴と足の防具を選択しなおす必要があり、非常にテンポが悪い。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」と同様でアイテムをまとめて選択して売却する機能がないので非常にテンポが悪い。
  • 一度「ウルトラハンド」でクラフトしたものを再現できる新しいアイテム「ブループリント」のお気に入り登録数が最大8個は少ない。もっと欲しいところだが、ゲームハードの性能的にも無理だったのかもしれない。

  • マッピングの登録数が最大300個は少ない。もっと欲しいところだが、ゲームハードの性能的にも無理だったのかもしれない。
  • フィールド上に配置されているボスは発見した時点で自動でマッピングされて未討伐なのか討伐済みなのかマップで確認できるようにして欲しいところだ。
  • 近くに「コログ」が隠れているとカタカタ揺れて知らせてくれるセンサーの役割を担う「コログのお面」という防具があるが、「コログのミ」をコンプリートを目指す場合は必須級で身に着けていないと「コログ」を見逃してしまうため、頭防具が固定化されてしまい一種の呪いの防具になっている。
  • 同じシリーズの防具を装備することで発動するセットボーナス効果が「コログのお面」の影響でほとんど死んでると感じた。近くに「コログ」が隠れていると知らせてくれる機能を防具ではなく大事なもので代用して欲しいところだ。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」でamiibo(アミーボ)からしか入手できない限定だったアイテムを地底や洞窟に無料で配布して水増しするのはいかがなものかと感じる。同社開発の「スプラトゥーンシリーズ」では過去タイトルのamiibo(アミーボ)限定だったアイテムを最新作で無料で配布するようなことはしていないため私は誠に遺憾である。
  • amiibo(アミーボ)の特別な効果はパラセールのデザインが貰えることしかない、せめて今作デザインの主人公リンクのamiibo(アミーボ)から限定武器や防具の要素が欲しいところである。今年の冬に発売される今作デザインの「ガノンドロフ」と「ゼルダ」のamiibo(アミーボ)では何かしら特別な要素が欲しいところだ。恐らくないのだろう…。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」では「ウルフリンク」のamiibo(アミーボ)を使用すると、ゲーム内に「ウルフリンク」が召喚され、一緒に行動したり敵や野生動物を見つけると自動的に攻撃してくれる要素があったが、今作では削除されていて悲しい。今作から賢者の分身がついてくるため処理が重いから削除されたのだろうか…?因みに今作で「ウルフリンク」のamiibo(アミーボ)を使用すると空から無数の肉がバラバラと降ってきてとても悲しい気持ちになった。

(10)シナリオ構成/内容

  • シナリオは王道だがよく練られていて素晴らしい。
  • 宿敵「ガノンドロフ」が約17年ぶりにシリーズ本編に登場したのはゼルダファンとしてとても嬉しかった。「トワイライトプリンセス」以来である。
  • 前作「ブレスオブザワイルド」や過去タイトルからの矛盾点が多々あるが、過去タイトルとのシナリオの整合性はシリーズ通して重要視しているものではないためそこまで気にはならなかった。

アーカイブ(ライブ録画)

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原点回帰!?高難易度3Dアクション『トゥームレイダー4:ラストレベレーション』ゲームレビュー

どうも皆さん、せいやと申します。今回は開発元Core Design、販売元株式会社カプコンPlayStation向けに発売された『トゥームレイダー4:ラストレベレーション』のレビューをしていきます。

※私の評価では「有料DLCダウンロードコンテンツ)」「協力プレイ」「クリア後の過度なやりこみ要素」「mod(改造)」は評価の対象に入りませんのでご了承ください。

製品情報

タイトル トゥームレイダー4:ラストレベレーション
初リリース日 2000年7月19日
開発元 Core Design
販売元 カプコン
プラットフォーム PlayStation
ジャンル アクションアドベンチャー
プレイ人数 1人
価格

定価:5,800円

中古:送料込みで約700円~約1,300円前後くらい
※中古価格については「Amazon、メルカリ」を参考にしています。

CERO なし

コンセプト考察

このゲームのコンセプトは原点回帰』であると考える。

評価基準

評価項目 点数
(1)メインシステム 7
(2)グラフィック 10
(3)ミュージック 10
(4)レベルデザイン 5
(5)ステージデザイン 7
(6)操作方法/操作性 5
(7)演出 9
(8)ボリューム 10
(9)配慮、サブシステムの充実 3
(10)シナリオ構成/内容 8
合計 74点

※1~4は「不評な点が好評な点を上回る場合」、5は「可もなく不可もない場合」、6~10は「好評な点が不満点を上回る場合」である。

判定表

基準点数 10~30 31~50 51~70 71~90 91~100
判  定 クソゲー 微妙ゲー 普通ゲー 良ゲー 神ゲー

感想/点数の理由

(1)メインシステム

  • 基本的には前作から変わらないためマンネリを感じるが、新たにロープアクションなどが追加されており新しいゲームを開発する試みを感じられる。そして、前作のノウハウが生かされたアクション要素、工夫された謎解きパズルの数々は素晴らしい完成度である。

(2)グラフィック

  • シリーズ4作品目ということもありPlayStationで発売されているゲームの中でもとても綺麗なグラフィックであると感じた。

(3)ミュージック

  • 随所でトゥームレイダーシリーズを感じられる楽曲が採用されており、特に「Jeep Thrills Max」という楽曲は素晴らしい。

(4)レベルデザイン/ゲームバランス

  • 理不尽な謎解き要素を除いてもアクション要素が高難易度すぎるためアクションゲーム苦手ユーザーは振るい落とされるバランスになっている。是非アクションゲームに自身のあるプレイヤーは挑戦してほしいタイトルだ。
  • ダメージを受けることが前提のエリアなどが多くある点はあまり印象が良くない。

(5)ステージデザイン

  • ほぼ全編エジプトで、初代を彷彿とさせる原点回帰がなされておりトゥームレイダーらしさを感じられワクワクする。
  • プレイヤーをつけ放すようなステージデザインだが、自身で過酷な冒険をしている感じが実感できて素晴らしい。

(6)操作方法/操作性

  • トゥームレイダース」から続く癖のある操作性であるが、細かな所が修正されており良い。
  • 過去の作品に触れていないプレイヤーには癖が強い操作性である。

(7)演出

  • 章を跨いだり、ボス前には美麗ムービーがあり、シリーズの進化を感じる。
  • カーチェイスや暴走列車での戦闘の演出の試みは「トゥームレイダー」としては新しく素晴らしい。
  • 過去作品同様で相変わらず暗すぎるステージが多い。
  • ゲームオーバー演出が「GAME OVER」という文字が表示されるだけで何もないため何かしら演出が欲しいところだ。

(8)ボリューム

  • じっくりプレイして57時間ほどでクリアまで楽しめるためボリュームは十分あると言える。

(9)配慮/快適さ/サブシステムの充実/バグ

  • 比較的にマップを自由に行き来することができて自由度が高いが、一つの要素を見落とすことによってゲームの進行が止まることがたまにあり、理不尽だと感じることがある。例として、ノーヒントで何の変哲もない岩を押して隠し通路を通る攻略必須ルートがあり、理不尽で攻略を見ざる負えなかった。
  • どこでもセーブすることができるが3つまでしかセーブすることができないため詰みが発生する可能がある。初見プレイで細かくセーブしてプレイする場合注意が必要である。

(10)シナリオ構成/内容

  • 過去作品と比較するとムービーやキャラクターボイスが豊富でシナリオが理解しやすい。
  • 物語ラストは「見捨てるものか!」と教授が崩落する神殿から主人公ララを助けようとするが教授はギリギリで見捨てて一人助かり、エンディング後の後日談などは全く存在せずぶつ切りエンドでよくわからないものとなっているため内容についてはとても良い評価はできない。

アーカイブ(ライブ録画)

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「まったりせいや組」2023年の抱負

あけましておめでとうございます。どうも皆さん、せいやと申します。2022年は新作大作ゲームが続々と発売されドハマりしてしまいレビューの投稿が全然できなくて悔しいです…。ゲームレビューを目的としてゲームをしてるわけではないのですが、今年こそは少しずつでもレビュー記事の投稿がストップしないよう張っていきたいです。2022年にクリアしたゲーム一覧と今年の抱負、プレイする予定のゲームの一覧を報告いたします。2023年も「まったりせいや組」をどうぞよろしくお願い致します。

ゼルダの伝説

2023年の抱負

  • 今年はインディーズ、マイナーなレトロゲームを多めにプレイする。
  • 今年もゲームクリアレビューをできるだけ書く。
  • 新みざんちゃんLive2Dを5月までに作成する。(新作ゼルダまでに!)

2022年プレイ済みゲーム一覧 ※計17タイトル

2023年プレイ予定ゲーム一覧(積みゲー

インディーズタイトル

  • 東方紅魔郷 ~the Embodiment of Scarlet Devil~
  • Minoria(ミノリア)
  • Undertale
  • Detention(返校)
  • Shadow Corridor
  • Lurk in the Dark
  • Neverending Nightmares
  • RiME
  • Mysteria ~Occult Shadows~
  • Chronicles of Teddy
  • Nostos
  • Mortal Shell
  • Shattered - Tale of the Forgotten King
  • Vigil: The Longest Night
  • ENDER LILIES Official Web Site(エンダーリリーズ)
  • ジラフとアンニカ
  • Cuphead(カップヘッド)
  • 地罰上らば竜の降る/Rise of Rebellion
  • 黄昏ニ眠ル街

※太文字は新しく追加されたタイトルです

企業タイトル

※太文字は新しく追加されたタイトルです

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絶体絶命のシャッターホラー『零~zero~』ゲームレビュー

どうも皆さん、せいやと申します。お久しぶりです。今回は開発元、販売元テクモ株式会社でPlayStation 2向けに発売された『零~zero~(Fatal Frame)』のレビューをしていきます。

※私の評価では「有料DLCダウンロードコンテンツ)」「協力プレイ」「クリア後の過度なやりこみ要素」「mod(改造)」は評価の対象に入りませんのでご了承ください。

製品情報

タイトル 零~zero~(Fatal Frame
初リリース日 2001年12月13日
開発元 テクモ
販売元 テクモ
プラットフォーム PlayStation 2
ジャンル ホラーアクションアドベンチャー
プレイ人数 1人
価格

定価:7,140円

中古:送料込みで約1,300円~約1,500円くらい
※中古価格については「Amazon、メルカリ」を参考にしています。

CERO C(15才以上対象)

コンセプト考察

このゲームのコンセプトは恐怖の瞬間を激写する』であると考える。

評価基準

評価項目 点数
(1)メインシステム 9
(2)グラフィック 10
(3)ミュージック 7
(4)レベルデザイン 4
(5)ステージデザイン 4
(6)操作方法/操作性 4
(7)演出 9
(8)ボリューム 6
(9)配慮、サブシステムの充実 7
(10)シナリオ構成/内容 5
合計 65点

※1~4は「不評な点が好評な点を上回る場合」、5は「可もなく不可もない場合」、6~10は「好評な点が不満点を上回る場合」である。

判定表

基準点数 10~30 31~50 51~70 71~90 91~100
判  定 クソゲー 微妙ゲー 普通ゲー 良ゲー 神ゲー

感想/点数の理由

(1)メインシステム

  • キャラクターを通常操作する俯瞰視点で物陰に隠れていたアイテムが、「射影機」と呼ばれるカメラを構えて一人称視点に切り替えることによって発見できるなど、視点を切り替えるシステムが独自の遊びで面白い。
  • 登場する敵は全て幽霊なので物理攻撃は一切通用せず、「射影機」と呼ばれるカメラで撮影して倒すことができるが、幽霊が壁の中にめり込んで倒しにくいというところにかなりストレスを感じた。

(2)グラフィック

  • PlayStation 2初期のタイトルでこのグラフィックは素晴らしい。
  • 登場するヒロインが美人・美少女で魅力的である。
  • 登場する敵の幽霊の表情や容姿が恐ろしい風貌で魅力的である。

(3)ミュージック

  • システム効果音やシャッターを切る音などにはこだわりを感じた。
  • 零シリーズ恒例のBGMがあっても良いと感じた。

(4)レベルデザイン/ゲームバランス

  • 難易度はそこまで高くないが操作感が独特なため、最初は戸惑うかもしれない。
  • 道中の幽霊が苦戦を強いられる作りになっているが、ラスボスがあまりにもあっけなくおわるため少し荒削りさを感じられた。

(5)ステージデザイン

  • ステージの雰囲気は朽ち果てた廊下や不気味な和人形など、いかにも何か出てきそうな屋敷が舞台で和風ホラーを意識した仕上がりになっていて魅力的である。
  • 最初の章から最後の章までずっと同じ屋敷を徘徊するため後半は飽きを感じた。

(6)操作方法/操作性

  • 操作タイプをオプションで変更できるため、自分に合う操作方法を決めることができるため好印象である。
  • 画面が切り替わる時に移動ボタンを押し続けた場合、特定の場所によってキャラクターが瞬時に手前に戻ってしまい操作にもどかしさを感じた。

(7)演出

  • おどろおどろしさが前面に押し出されておりホラーゲームとしてとても好印象である。
  • シナリオの重要なところには綺麗なムービーが使用されており素晴らしいが、ゲームオーバー演出など細かな演出が簡素であるため少し気になる。

(8)ボリューム

  • 初見プレイで15時間~20時間前後遊べる程度だがクリア後の要素も豊富であるため満足できる。しかし、周回プレイをしないユーザーには少し物足りないかもしれない。

(9)配慮/快適さ/サブシステムの充実/バグ

  • ロードは扉を開けるときに行われるため、そこまでストレスは感じない。
  • 回復アイテムは有限であり、使いどころを見極める必要があるため詰みが発生
    する可能性がある。
  • 敵の居場所を知らせるUIは、左右のみにしか対応していないため、射影機を構えたら上下の索敵はプレイヤーが行う必要がある。
  • オプションが最低限で充実しているため好印象である。

(10)シナリオ構成/内容

  • 私事ですが、先に最新作の「零 ~濡鴉ノ巫女~」をプレイしたため大筋のシナリオが酷似しすぎており、捻りがなく面白みがないと感じた。

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