どうも皆さんせいやぜよ!よろしくぜよ!今回は2000年4月20日に株式会社カプコンから発売されたロックマンDASHシリーズ第2作目『ロックマンDASH2エピソード2-大いなる遺産-』をクリアした感想を書いていこうと思います。(※ちなみに私は PlayStation版をプレイしました。)
タイトル :ロックマンDASH2エピソード2-大いなる遺産-
発売元 :CAPCOM
開発元 :CAPCOM
発売年 :2000年
プラットフォーム:PlayStation、 PlayStation Portable、 Microsoft Windows
ジャンル :フリーランニングRPG
まずは『ロックマンDASH2エピソード2-大いなる遺産-』がどのようなコンセプトを元に制作されてるかを確認、又は自身で予想し、このゲームで面白かった所、悪かった所の評価に移りたいと思います。
いろいろ調べたのですがこれといったこのゲームのコンセプトになる情報が見つからなかったため私の考察でコンセプトを予想します。
タイトルの『ロックマンDASH』の名の下に前作を超える"広い世界を駆ける"ということを元に制作されたのではないでしょうか。
※あくまでも個人の予想なのでこれが正しいわけではありません。
■面白いと感じた点、良いと感じた点
●MAP確認のしやすさの改善がされています。
前作のディグアウトするダンジョン内では1F,2F,3F,B1,B2といったように階数ごとにMAPをいつでも確認することが出来ず、プレイ画面左上のミニマップの表示しかなく、かなり見にくいMAP表示でしたが今作ではかなり見やすくなっています。
セレクト画面から細かなマップ確認が出来るようになっています。
●ロックオンしながら横移動が出来るようになりました。
確か前作は出来なかったです。
●充実したオプション設定
『SE、BGM、ボイス』でゲーム内で別々に設定が可能です。
昔のゲームですが設定の自由度が高くユーザーへの配慮がとても良いと思います。
●世界が広く見えるゲームマップ
ひとつの街を散策するのではなくフラッター号で様々な場所に移動する要素の導入により世界観が広く見えるようなゲーム性になっており冒険感が増してます。
●前作よりもロールちゃんのサポートが的確!
探索ゲームが苦手な方でもある程度は安心してプレイできると思います。
●ロックオン機能の強化
前作より全体的にロックオンしやすくなっています。
●様々なボス戦
ボス戦は単調ではなくそれぞれ特有な地形のボス戦闘が楽しめます。
●前作を超えるキャラクターの表情の豊かさ
ロールちゃんとトロン様がかわいすぎて死にそうでした。
●モブキャラクターのモデルの豊富さ
前作がモブのモデルの使いまわしが目立っていたせいかモブキャラクターのモデルの豊富さに驚きました。
●既存キャラのモデルとテクスチャのブラッシュアップ
前作からいる既存キャラもモデルとテクスチャが作り直されており同じPlaystationのゲームですがとても綺麗です。ロックとロールちゃんは少し大人びた顔つきになっていました。
【DASH1】 【DASH2】
⇒
●カスタマイズ武器が豊富
※ただしロールちゃんの要求金額も健在ですw
●ノーマルアームに物体を持ち上げ投げつけるアクションの追加
様々なものを持ち上げることが出来、持ち上げたものを敵にぶつけることもできるようになっておりギミックの幅が広がったと感じました。
●声優がめちゃくちゃ豪華
【豪華キャスト一覧】
【主な代表作一覧】
・ロック・ヴォルナット:田中真弓 (モンキー・D・ルフィ、クリリン、パズー)
・ロールキャスケット :よこざわけい子 (シータ、ドラミちゃん)
・バレル・キャスケット:緒方賢一 (阿笠博士、デデデ大王)
・データ :大谷育江 (ピカチュウ、コラショ、円谷光彦)
・トロン・ボーン :飯塚雅弓 (カスミ)
・ティーゼル・ボーン :玄田哲章 (アーノルド・シュワルツェネッガー、九喇嘛)
・セラ :矢島晶子 (野原しんのすけ)
●ロールちゃんの日記を…グヘヘ
ロールちゃんの日記が物語を進むごとに更新されていき、内容を見るときついニヤニヤしてしまいました。
●フラッター号の内装の変更
今作はフラッター号の内装が前作と少し変更されておりキッチンやお風呂、トイレ、ロールちゃんの作業場などに入ることができます。
●「ロールちゃんがなぜ機械に詳しいのか?何であんなに開発費が高いのか?」などロールちゃんのキャラについて本編で詳しく描かれています。キャスケットロール好きにはたまらないご褒美でした。
●ロールちゃんの入浴シーンが…!?
おっとこれ以上は実際にプレイして見てください。
●ロールちゃんとトロン様の修羅場が見ててめちゃ楽しいです!
ロックがうらやましい限りです。
●ミニゲームの漢字検定面白かったです(笑)
サブ要素の漢検はエンディングに漢検が関わっていたのが確認されたのでおそらく当時の漢字検定のレベルそのものだと思います。
※因みにリメイク版のPSP版では漢検ではなく他のミニゲームになっているそうです。
●エンドロールが温かい
エンドロールで当時のファンのものと思われるイラストなどが確認できます。
※現代のゲームにはなく導入が難しい要素で心がほっこりしましたね^^
●ロックマンDASHはED曲がホントいい
DASH2のED『泣いていいよ』は前作DASH1のED『あなたの風は吹くから』と同様めちゃ感動します。最高です。
■悪かった点、改善して欲しいと感じた点
●回避が前作よりやりにくい気がしました。
●武器変更がめんどくさい
前作は車の中でロールちゃんにサブウェポンを開発してもらったり、交換などが出来ましたが、今作はイベント中以外フラッター号の中ででしかサブウェポンの開発、交換が出来ません。なので一々フラッター号に帰るのがめんどくさくなり、せっかく様々なサブウェポンがあるのに武器を変えること自体がめんどくさく、ずっと同じ武器を使用してしまうという形になってしまうと感じました。
●サブウェポン交換くらい何かの装置で転送でもいいんじゃね…?
開発はまだ良いけどもサブウェポン交換ぐらい何かの装置で転送などで出来てもいいのでは?と感じました。理由は上記と同じでフラッター号に一々帰るのがめんどくさいです。それかフラッター号にいつでもどこでも転送で帰れるシステムあればよかったかもしれないです。
●試し打ち部屋があれば…
前作もそうでしたが開発ルームでサブウェポンの試し撃ちなどがすぐ出来ればもっと多くのサブウェポンに興味を引かせることができたと思います。
一々外に出て弾を打つことができるダンジョンまで行かないと性能を把握できないのはめんどくさく、これでは「もうこの武器でいいや…」と同じ武器を使用する感じになりますね。
●水中はもっと早く動けてもよかったのでは…?
水中のステージがあったんですが移動が遅すぎてやっててもっさり感がものすごかったです。「もう少し早く動けてもいいのでは?」と感じましたね。
●取り残しのアイテム入手が困難
フィールドが多くなったせいか武器の開発素材の取り残しなどがでてしまいどこで素材を入手すれば良いのかわからないと全フィールド探索しないといけないというのは少しきつかったです。
何か目的のものを探せるヒントのようなものがあればもっと良かったと思います。
●セーブポイントの配置を…
最後の場所でボスラッシュみたいなのがあるんですがセーブが遠くて不便だったり、ドアが多くてロードが苦痛に感じたり、ずっと直進だけのところを進むというので結構だるかったです。
●物語が少し理解しにくい
「まぁエピソード2だから?」って理由もありますが少し物語が理解しにくいと感じました。最終的にwikiを見たり自分のプレイを見返して理解できたという感じです。
よく言えば深い設定、悪く言えば理解しにくいというような物語です。
ミニゲームやサブ要素やりまくってたのでプレイ時間がとんでもないことになってますね。
レースゲームやディグアウター免許Sを取ろうと頑張ってましたw
※難しすぎてSは取れなかったけどw
レースゲームで全て一位を取ったんですが何もアイテムもらえなかったのには苦笑しましたね。
最後に自分で100点満点中でこのゲームを評価して終わりたいと思います!
では、次回の記事でまたお会いしましょう!(´∀`*)ノシ
※通常枠83枠使用、リアルゲームプレイ41時間30分です。